1. 教育に対する情熱と開業のきっかけ
栗原ゼミナールの創設者である栗原先生は、中学生時代から教師になる夢を抱き、その夢を実現するために、中学校と高校の教員免許を取得し、教育に情熱を注いできました。彼の教育に対する情熱は、大学時代にも変わらず、コロナ禍における都市部と幸手市の教育格差に強い関心を持ちました。この格差を目の当たりにし、教育を通じて地域社会に貢献したいという強い思いが芽生えました。
その思いを具体化するために、市役所に電話をかけ、ボランティアとして地元の子どもたちに勉強を教える活動を開始しました。この活動は、彼がまだ大学生の頃のことであり、その熱意と行動力は周囲に感銘を与えました。ボランティア活動を通じて多くの子どもたちと接し、教育の現場での実践を積む中で、公教育だけではカバーしきれない部分や、その子に最適な個別指導の重要性を強く感じるようになりました。
大学院進学も視野に入れていた栗原先生ですが、教育実習の一環として母校で半年間教鞭をとる機会がありました。この期間中に、公教育の限界と、より個別に対応できる教育の必要性を痛感しました。こうした経験を背景に、塾の開業を決意し、栗原ゼミナールを立ち上げました。彼の教育に対する情熱と実績が、この塾の信頼を築いています。
2. 独特の教育方針
栗原ゼミナールの最大の特徴の一つは、生徒自身が先生役を務めるという独自の教育方針です。この取り組みは、生徒が自ら授業の準備を行い、他の生徒に教えることで、自分自身の学びを深めることを目的としています。授業の準備を通じて、生徒は学習内容を言語化し、板書することで、情報を整理し理解を深める力を養います。これにより、学ぶことの楽しさとともに、教えることの喜びを経験することができます。
この取り組みは、単に学力を向上させるだけでなく、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力、リーダーシップの育成にもつながります。特に、初めは恥ずかしがっていたり、人前で話すことが苦手だったりする生徒たちが、次第に自信を持ち、堂々と話せるようになる姿が見られます。45分間の授業を人前で行う経験は、生徒たちにとって貴重な成長の機会となります。
また、この取り組みは、失敗を恐れず挑戦する姿勢を育む環境作りにも寄与しています。生徒たちは、お互いに教え合う中で間違いや失敗を経験し、それを乗り越えることで成長していきます。このような教育方針が、生徒たちにとって非常に価値のある学びの場を提供しています。
3. 成績以上に大切にする主体性と意欲
栗原ゼミナールでは、成績向上や志望校合格のサポートはもちろんのこと、それ以上に生徒の主体性と意欲を重視しています。「自学・自立・自走」という指導方針を掲げている通り、ただ単に勉強を教えるのではなく、生徒自身が「自分で考え、自分で学ぶ」という姿勢を育てることを目指しています。栗原先生は、生徒に対して様々な選択肢を与えながら学ぶ意義を伝えたうえで、「君はどうしたい?」と本質的な問いかけを大切にしています。このような問いかけは、生徒が自分自身の意志で行動する力を養うために欠かせません。
主体性を育てるためには、生徒自身が自らの興味や関心に基づいて学ぶことが重要です。栗原ゼミナールでは、生徒一人ひとりの個性や興味を尊重し、その子に合った学びのスタイルを提供しています。イベントやプロジェクト活動を通じて、生徒が自分の力を発揮できる場を設けることも、その一環です。こうした活動を通じて、生徒たちは学びの楽しさを感じ、自分の成長を実感することができます。
さらに、栗原ゼミナールでは、無理強いをせずに生徒の成長を促すことを重視しています。短期的に見れば、強制的な学習で成績を上げることは可能ですが、長期的に見て高校受験や大学受験、大人になってからの自己成長に繋がるためには、自ら学ぶ意欲を持つことが重要です。栗原先生は、こうした考えのもとで生徒を指導し、彼らが主体的に学び続けられる環境を整えています。このような指導方針が、多くの保護者からも高く評価されています。
4. 個別対応とイベントの充実
栗原ゼミナールでは、生徒一人ひとりとの個別対応を非常に重視しています。生徒の個別のニーズや状況に応じて、きめ細やかな指導を行うことで、学習効果を最大限に引き出しています。栗原先生は、生徒一人ひとりとじっくり向き合い、彼らの悩みや希望、学習上の課題に対して真摯に対応しています。例えば、学習計画の立て方や勉強の進め方、さらには将来の進路についての相談にも親身になって乗ってくれます。
個別対応の一環として、栗原ゼミナールでは定期的な面談を実施しています。この面談では、生徒の学習進捗を確認し、目標設定や学習計画の見直しを行います。また、保護者との連携も重視しており、保護者からのフィードバックや要望を取り入れながら、生徒の成長を支えています。これにより、生徒だけでなく保護者も安心して子どもを預けることができる環境が整っています。
さらに、栗原ゼミナールでは様々なイベントを通じて、生徒の学習意欲を高める取り組みを行っています。例えば、定期的な模擬試験や学力テスト、勉強合宿など、学習に集中できる環境を提供することで、生徒の学力向上を図っています。また、勉強だけでなく、社会見学や文化活動など、幅広い経験を通じて生徒の視野を広げることも重視しています。これらのイベントは、生徒たちにとって学びの場であると同時に、仲間との交流を深める場ともなっています。
イベントを通じて、生徒たちは協力し合いながら目標に向かって努力する姿勢を学びます。特に、勉強合宿では共同生活を通じて規律や協調性を養い、自立心を育むことができます。また、社会見学や文化活動では、教室では得られない貴重な経験を積むことができ、自分の将来について考えるきっかけにもなります。このように、栗原ゼミナールは学習と体験のバランスを重視した教育を提供しています。
5. 幸手市に根ざした教育活動
栗原ゼミナールは、幸手市という地域に根ざした教育活動を展開しています。栗原先生がこの地で塾を開業した背景には、地域の教育格差を解消し、子どもたちに質の高い教育を提供したいという強い思いがあります。幸手市は、東京などの大都市と比べて教育環境に恵まれていない部分もありますが、栗原ゼミナールはそのような地域でも高い教育水準を維持するための努力を続けています。
地域に根ざした教育活動の一環として、地元の企業や団体との協力も重要な要素となっています。例えば、地域の企業と連携して職業体験プログラムを実施したり、地元の専門家を招いて講演会を開いたりすることで、生徒たちに多様な学びの機会を提供しています。これにより、生徒たちは自分の将来について具体的に考えるきっかけを得ることができ、地域社会とのつながりを感じることができます。
栗原ゼミナールは、地域社会への貢献を通じて、教育だけでなく、地域全体の活性化にも寄与しています。地元の教育格差を解消し、子どもたちに平等な学びの機会を提供することで、将来的には地域全体の発展につなげていくことを目指しています。このように、栗原ゼミナールは地域に根ざした教育活動を通じて、幸手市の子どもたちの未来を支えています。
まとめ
栗原ゼミナールは、その長年の経験と実績に裏打ちされた信頼を基に、独自の教育方針と生徒の主体性と意欲を重視する指導方法を提供しています。少人数制の授業や個別対応、様々なイベントを通じて、生徒一人ひとりの成長をサポートしています。特に、生徒が自ら考え行動する力を育てる教育方針は、多くの保護者から高く評価されています。
また、栗原ゼミナールは幸手市に根ざした教育活動を展開し、地域の教育格差を解消するための努力を続けています。地元の企業、教育機関との連携を深め、地域全体で子どもたちの成長を支える環境を整えています。これにより、生徒たちは地域社会とのつながりを感じながら、自分の将来について具体的に考えることができるようになります。
栗原ゼミナールは、学力向上だけでなく、生徒の主体性や意欲を育むことを重視した教育を提供することで、将来にわたって役立つ力を育てています。教育に対する情熱と実績、独自の教育方針、個別対応とイベントの充実、そして地域に根ざした教育活動が一体となり、多くの保護者と生徒から信頼を得ている栗原ゼミナールは、幸手市において不可欠な存在となっています。
保護者からの声
息子を大手の個別指導の塾に通わせていましたが、成績が思うように伸びず、中3の7月から思い切って栗原ゼミナールに変えました。それまでは嫌々塾に通っていた息子が、栗原ゼミナールに変えてから楽しそうに通うようになり、勉強することが苦痛でなくなったようです。先生が子どもの気持ちに寄り添い、良いところを褒め足りないところは丁寧にアドバイスしてくれたお陰で成績も伸び、高い目標を持って受験に臨むことができました。情熱を持って、子どもの可能性を信じて指導してくれる先生の姿勢が、息子をやる気にさせてくれたと思います。本当に栗原ゼミナールに入塾させてよかったと思います!
小学四年生の娘の塾を決める際、大手の塾など様々な塾を体験しに行ったりといろいろと検討しました。一番親身になってくれたのは、こちらの栗原先生でしたので、娘と相談し、栗原ゼミナールに入塾いたしました。はじめは中学受験は希望しておりませんでしたが、通塾するうちに勉強の楽しさを知ったようで、ある日、娘が自ら栗原先生に、中学受験をしたいです!と懇願したようで、五年生から中学受験に向けての学習スタートとなりました。
空手も幼い頃から習っており、土日を含め、週に3回は行っておりましたが、中学受験をする際には空手を辞めないといけないかと思い、栗原先生に相談したところ、好きな空手はセーブをせずに続けてくださいと言って頂いたので、この一年間、空手大会にも出場し続け、栗原先生との二人三脚で、一生懸命に受験勉強に取り組み、無事に志望校の特待クラスに合格することができました。長かったようで短かったこの一年間の受験勉強が終わりましたが、最近では「受験勉強が楽しかったので、終わってしまい少し残念で寂しいかな…」と本人が言っておりました。四月からの中学の勉強を楽しみにしているそうです。学習の楽しさを教えてくれた栗原先生に感謝です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
合格体験記
僕がこの塾に入ってよかったことは先生と生徒たちの距離が近いことです。僕は一番最初に入ったのですがとても話しやすく、フレンドリーな先生方なので人見知りな僕でもすぐに打ち解けることができました。また、行事も多くクイズなど楽しく学べる機会もありました。しかし、楽しいだけではなく真剣にやる所は真剣にやっています。そのため、夏期講習の宿題をやらずに帰らされたこともありますが、自分たちのためを思ってのことだと分かり、今では感謝しています。このようにこの塾では楽しむことは楽しく、真剣にやるべき所はやるため楽しく学べるため、自分から積極的に学ぶことができる塾です!
この塾に通って多くのことを学びました。先生がみんな優しくて、相談などものってくれました。僕は目標が全然決まっていなかったけれど、先生が面談のときにアドバイスをくれて、自分の将来の方針や道のりなどがだんだん見えてくるようになり、勉強へのモチベーションに繋がりました!勉強は、特に英語がすごい変化だったと思います。初めは全く出来ず、英語も全く読めない、文法や文型も聞いたことないという酷い状態だったにも関わらず、それでも先生達は僕たちを見捨てずに基礎からしっかりと教えてくださり、今では英語も読めるようになり、文型を理解することも出来るようになりました!そして何より、塾に入ってすごく楽しく受験ができました!先生達の話は面白く、とても役に立つ情報をたくさん話してくださいました!生徒も皆仲がよくて、楽しく勉強ができました!栗原ゼミナールのおかげで受験も合格できたし、人間としてすごく成長できました。いい経験が出来て良かったです!